サンドクラフト『春樹の船』

資料提供:イケポン&小杉建築設計事務所(千葉県安房郡千倉町瀬戸2439−1)

1.製作スタッフ
   秋田県八竜町のサンドクラフトのみなさん(リンクにHPあり)
   10名(型枠大工2名、砂像製作者8名)

2.題材
   クィーンエリザベス2世号

3.製作日程
   1997年8月18日〜22日(4泊5日)
    8月19日: 型わくの設置、砂の詰め込み、海水の混入
    8月20日〜21日早朝: 砂像制作
    8月22日: 帰町

当初、もう少し大きな砂像(10t×5台分の砂)を予定していたが、
布良浜への搬入が2t車が限界のため、規模が縮小された。    



砂の凝固剤の稀釈作業
凝固剤散布の為の噴霧器
砂像作りに適した砂が搬入され型枠のなかに填入された
いよいよ、砂像作りが始まった
劇中と比べて、砂像作りはかなり手間がかかるものでした
型枠で支えられ、凝固剤がかけられている
「細かい窓開け作業です
何度も慎重に凝固剤がかけられている
型枠がはずされた
砂像作りはロケ日早朝まで続けられた
クィーンエリザベスの砂像が完成した
あとは、ロケ終了まで、雨が降らないことを祈るのみ





後記
資料を提供して下さった小杉建築設計事務所さんは、
ダイヤモンドヘッドの設計にあたった事務所さんです。
広海や海都たちが作った模様を真似て、
素人がただ砂を積んでも大きな船はできません。
こんなに手間がかかり、器具も必要なんですね。
秋田県八竜町のみなさん、ありがとうございました。
あの船は春樹くんだけでなく、
   ぼくらBBファンも一生忘れませんよ。
それから、雨が降らないようにと、神社に通ったスタッフのみなさん、
   ごくろうさまでした。
(イケポン)


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