イケポンの潮音の風日記

Part22『はじまりはいつも風』



南房総の春、あたたかな風がやってきます。
それはいつもの予感、期待、新しい風です。
真新しい服をきて、新たな生活を迎える季節。
きのう、花を摘んではしゃいでいた少女も
大人になり、都会への旅立ちに胸ふくらませる。
春は何かが終わり、何かが始まる扉を開く。





東京都町田市にある不動産屋さんの建物。
美術の大倉さんは、これを参考にDHの下図をかきあげ、
小杉設計さんが設計図をかきあげました。
丘の上から建設中のDHを見下ろす。
1997年は6月に台風が房総半島をかすめていった。
熱い季節の予感です。暑い風が吹き始めた。
千倉のケンさんをはじめとする大工さんたちと、
大倉さんや荒川さんによる紆余曲折の建設でした。
あの細い道をクレーン車が浜に下りてきたなんてまさに大変な建築劇でした。
もうこの頃は地元の奥さんたちの間では反町・竹野内の噂が!
新しいっていいですね。DHができてきましたね。
新しい風が吹いてきました。
新しい建物からいまからはじまるビーチボーイズの生活感が流れている。
ロケ中のDH全景です。
今回のサービスカット
ロケ中のDHを再び丘の上から捉えました。
建設中の写真とくらべると、だいぶ生活感がでていますね。
2003年、館山に春を告げる豪華客船「飛鳥」がやってきました。
新しい季節の期待、予感をみんなにも感じて欲しい!!




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